ペインター7講座 |
ここで、与太話です。鬱陶しい人や、中級者は一気に飛ばしてください。
私の場合半年くらい前に始めてペインターに触れました。その時はペインタークラシック5.5だったと思う。
はっきり言って、出会いは最悪です。「こんなもので絵がかけるかぁ〜」とちゃぶ台をひっくり返しましたよ。
その後も、何度か挑戦するが全然かけん!すぐにイヤになってフォトショップに走ったもんです。
そういう人こそ読んで頂きたいのですよ。
つまりどうすれば、ペインターで絵が描けるようになるのか!?(間違ってもおのれの画力以上のものは描けません。道具として使えるという意)
1.むかついても、ひたすら頑張る気構えが最も重要です。
2.ペインターで最も重要なのは、ブラシです。ブラシを制する者は、世界を制するのです。
3.カラーを使いこなせ!です。
おもむろにペインターを立ち上げて見ましょう。
他のペイントツールでは、見かけない用語や設定が目白押しです。
ここで挫けてはなりません。勇気を持って ファイル-新規 で新しいファイルを開きましょう。戦いのワンダーランドの幕開けです。
最初から絵を書こうと思うのが間違いだったのです。まずは道具の特性を知るべきです。
たくさんあるブラシを片っ端から選んでは、色を付けてみましょう。おそらく、”ブラシ、すげえ”と思うと同時に”こんなんで、どう描くんや!”と思うことでしょう。
貧弱な経験から助言すると、ペインター7では水彩は使えないでしょう。筆-丸筆 をベースにして自分好みのブラシを作るのが良いんじゃないでしょうか。
どうしても水彩が使いたい人は旧バージョンが良いそうです。私は水彩筆は使えないので、よくわかりません。
これだけでは、あまりにも不親切なのでいくつかブラシを見て行きましょう。ベースは丸筆と平筆です。
まず、筆-丸筆を選びます。 すいません、キャプチャしたのが丸筆(太さ一定)になっとります。 |
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そして、このようにブラシコントロールを開き各設定を変更します。 他にも細かく設定できるのですが、とりあえずはこの画面に見えている物だけでもかなりブラシの特性が変わるのです。 必ず触ってみるべき設定は 「一般」 描点の種類 ストロークの種類 手法 バリエーション 「サイズ」 筆先の形 最小サイズ %サイズ 「塗料」 補充量 にじみ 乾燥 です。 意味不明なものでも、設定を変えながら色を塗っていると、何と無く使い方が解ると思います。 |
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いろいろと設定を変え、カラーを変えながら、試行錯誤するのです。しち難しい用語に動揺でずに弄りたおしましょう。 3ヶ月以上かかりました。私は。 |
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そして、自分の好むブラシを作成できるようになればしめた物です。おそらくこのころには、かなりペインターも慣れているはずです。 |
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誰も欲しくないでしょうが、一応ここにブラシファイルを置いておきます。他にも何種類か入ってます。 ブラシファイルの使い方はダウンロードして解凍した、**.xmlファイル達をペインターのブラシファイルのフォルダにコピーして立ち上げるのみ。 標準でインストールすれば、”C:\Program Files\Painter 7\Brushes\標準ブラシ\筆\”です。 |
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好みのブラシができれば、すかさずに保存しましょう。ペインターではバリアントの保存です。 バリアントとはなんぞや?と脳裏を横切るでしょう。 要は今のブラシの設定を保存するのですが、これを怠るとせっかくできた大好きなブラシともおさらばです。 |
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ブラシ-派生-バリアントの保存 でしっかりとGETしておきましょう。 |
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この大好きなブラシをドラッグしてカスタムパレットにすると、さらにグ〜ですよ。 図のように、筆のアイコンをドラッグして適当なところで離します。(赤点線) |
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新しくカスタムパレットが作成され、こんな感じでドラッグした筆が追加されます。 | |
よく使う鉛筆や、消しゴムも片っ端からカスタムパレットに突っ込みましょう。 より良い環境ができあがります。 |
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忘れてはいけないのがブラシトラッキングというやつです。 これは、タブレットの感度を自分の筆圧に合わせるために行うものです。 メニューから、編集-環境設定-ブラシトラッキングです。 割とよく使うのに階層が深いので、ファンクションキーに登録しましょう。 |
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メニューから、編集-環境設定-ファンクションキーです。 他にも自分が良く使うメニューは、登録しておくと使いやすくなること請け合いです。 |
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登録したいメニューを選びます。 するとこの様な画面になるので、キーを選択し設定を押したら登録完了! |